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執筆者の写真くらしの社長

necotto Koshigaya スタートしました

埼玉県越谷市に猫と暮らす複合施設の建築をはじめました。

コンセプトは

「一匹でも多くのネコを幸せにしたい」

「そして、ネコに関わる人に、ひとりでも多く『幸せ』を感じてもらいたい」

建物は11月頃オープン予定

カフェ、キッチンスタジオ、賃貸住宅からなる複合施設です。

建物の特徴は、

国産(紀州・山長商店)の杉、桧材。

江戸時代から育林を始めて、今や伐採・製材・乾燥・プレカットまで全てを一貫して行い、

ブランド材とも言われる山長材を構造材全てに使用しています。

また、地盤補強には振動軽減にも効果がある特殊な砕石袋詰めの構法「D-BOX」を用いています。


D-BOXは、型枠の木箱を作って、丈夫で浸透性のある袋に砕石(4㎝程度の砕いた砂利)を詰め、吊上げて敷き込みます。


軟弱層が特に深い地域では、一般的な柱状改良では効果が出にくく、また深く改良する必要があるため高価格になってしまいますが、この工法では表層を固め、排水性を維持する事で全体的に補強が出来るため、深く掘る必要がありません。


杭状の補強に慣れていると少し不思議に思ってしまいますが、木造の建物は軽いというメリットがあるため、

地盤を固めるという選択肢が難しい場合は、不動沈下を起こさないことと、地域特有の液状化の被害を軽減する事に効果を発揮するこの工法が適しています。

もともとは道路の路盤補強などに開発されたもので、振動と排水性に対して特に強い性能があります。


右の写真は設備の先行配管の写真です。

2階に5世帯、1階に1世帯とカフェ、キッチンスタジオ、ラウンジ(共用スペース)と、全ての配管が集まってずらっと並んでいます。後に見えなくなってしまうのでちょっと撮ってみました。



施工中の様子をこちらにアップします。

宜しければどうぞ








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